病院長あいさつ・医療理念
病院長挨拶
当院は中小炭鉱の従業員およびその家族の福利厚生と、炭鉱医療施設の普及を目的とする政府施策の一環として昭和25年6月1日に開設されました。その後、財団法人福岡県社会保険医療協会 社会保険田川病院（平成28年より一般社団法人）として移行し、重森仙蔵初代院長、吉村恭幸院長、田中裕穂前院長のもと、日本医療機能評価機構認定病院、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院をはじめとする、多くの厚生労働省、また学会の指定病院として発展して参りました。これもひとえに地域の皆さまのおかげであると心より感謝申し上げます。
社会保険田川病院 病院長
黒松 肇
今後も少子高齢化や地域完結型の医療の進展など変化する社会のニーズに的確に対応していくとともに、地域の皆さまが真に求める医療を追求してまいります。田川市郡は、福岡県内で最も人口減少、高齢化が進んでいる地域です。そのような環境変化の中で、我々が成すべきことは何か。救急や手術を中心に行いながら、その周辺のケアを充実し、安心して元いた生活の場所に戻られるようにすることがより重要となっています。故に、私達の使命は「地域住民の身近な存在として、健康と命を守り、安心を届けることである。そして、地域の活力を生み出すことである。」と考えております。当院は、健康予防、急性期の治療、リハビリテーション、在宅復帰支援と在宅医療・介護事業という幅広い医療を提供し、「治し・支える医療」を通じ、地域住民の皆さんが安心して暮らしていけるための拠り所として、地域の皆様から「田川病院があって良かった。」そう言ってもらえる存在になることを目指してまいります。
これまで以上に、地域住民の皆様、開業医の先生方をはじめとする医療、介護事業者、そして地域社会全体との連携を深めてまいります。
これからも皆さまのご支援、ご指導を、何卒よろしくお願い申し上げます。
経営理念
Purpose -私達の存在意義-
人生100年を支える人中心の医療
Mission -私達の使命-
地域の皆さまの身近な存在として、健康と命を守り、安心を届けること。そして、地域の活力を生み出すこと。
Vision -私達が目指す姿-
「目指す世界」
・地域の皆さんから、「田川病院があってよかった。」そう言ってもらえる存在になることです。
・当院があるから地域の皆さんが安心して暮らせる地域。そのような病院を目指します。
「目指すべき姿」
・地域から“最も信頼”される病院を目指します。
・急性期から在宅までトータルに治し、支える医療の提供体制の完成を目指します。
・“人と地域と医療をつなぐ”役割を担う存在を目指します。
Value -私達の行動指針・価値基準-
私たち職員一同は、患者さん、そのご家族、そして私たち仲間に対し、
・自分の家族のように真心をもって「誠実」に接します。
・私たち職員一同は、患者さん、そのご家族、そして私たち仲間に対し、
・皆さんの心や考えを「尊重」しながら医療を提供します。
・「真摯」に医療に向き合い、よりよい医療を提供します。
・その時々に応じ、「自律」的に考え、行動します。
医療理念
