患者さんが安心して医療を受けられるよう、入院前から患者さん一人ひとりの状況を身体的、社会的背景も含めしっかりと把握し、入院中はもちろん退院後も含めた一貫した支援を提供できるようにすることがセンター開設の目的です。そのために「地域連携」「患者相談」「入退院支援」といった病院の機能を、患者さんを中心にひとつにまとめ、それぞれの専門スタッフが一堂に会し、協力して業務を行っています。 看護師、医療ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、がん専門相談員、事務職員が、それぞれの知識を活かして、きめ細かく患者さんをサポートいたします。
センター長 田中 裕穂(名誉院長)
望月 琢麻(連携室長)
山本 敬子(看護師長)
地域医療支援センターでは、
・ご紹介に基づく診療に関する連絡調整
・高額医療機器の共同利用の推進
・画像ネットワークシステムの管理運用
・逆紹介の推進(地域の先生方へのご紹介)
・開放型病床の運営
・地域医療従事者に対する研修会開催の連絡調整 等
地域の医療に関する連携を深める取り組みを行っています。その結果、福岡県知事より平成26年12月5日付けで『 地域医療支援病院 』の承認を頂きました。
ご紹介元医療機関の先生方よりご紹介いただきました患者さんに対し、診察・検査などがスムーズにでき、満足いただけますよう心がけています。
当院受診の際は、かかりつけの先生の紹介状をお持ちください。かかりつけの先生の紹介状は、患者さんの日頃の体の状況を詳しく知ることができ、診療に大変役立ちます。また、初診の保険外併用療養費(一部負担金)のお支払いが免除となっています。
紹介初日は、紹介状と保険証をお持ちになり、総合受付窓口までお越しください。
ご意見ご要望等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
山本 敬子(看護師長)
末永 ひろみ(看護師)
望月 琢麻(連携室長)
藤野 真吾(事務主任)
山口 裕子(事務職員)
林 史絵(事務職員)
西本 洋平(事務職員)
電話 | 0947-44-0460(代表) |
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FAX | 0947-44-0559(直通) |
フリーFAX | 0120-668-333 |
地域医療支援センター内にある「患者相談窓口」は、あらゆる相談ごとの窓口です。
どのような相談ごとも、まずは患者相談窓口へご相談ください。
窓口で必要と判断した場合には、相談内容により、各部門の相談担当者に紹介させていただきます。各部門の担当がすぐに対応できない時は、相談日時を調整させていただくこともあります。
受付方法 | 直接来院し総合受付窓口にて申し出ていただくか、お電話でお申込みください。相談予約も可能です。 |
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場所 | 地域医療支援センター「患者相談窓口」 |
受付時間 | 月曜日~金曜日 8時30分~17時00分
土曜日 8時30分~12時30分 ★日曜・祝日・年末年始(12/30~1/3)はお休みです。 |
連絡先 | 電話/0947-44-0460 |
相談にお答えする担当者は、看護師,がん専門相談員,薬剤師,医療ソーシャルワーカー,医事課事務員,セーフティマネージャー,栄養士 などです。
「私たちと、少しお話してみませんか?」
当院では皆さんに安心して療養していただくために医療ソーシャルワーカーによる医療相談を行っています。
例えば...
●介護保険って何だろう?
●医療費や生活費が心配
●入院生活について不安がある
●退院後の生活はどうしたらいいの?
●色々な福祉サービスについて知りたい
●虐待について相談したい
などについて
お気軽にご相談下さい
医療ソーシャルワーカー 原田忠美・大場友美・永元寛子・木村誠三・平畑香織
患者さんに安心して治療を受けていただけるように、以下のようなご相談をお受けしています。
その他、何かご心配な事がございましたら、お気軽にご利用ください。
看護師長 山本 敬子
当院は厚生労働省から「地域がん診療連携拠点病院」に指定されております。
『がん相談支援センター』とは、国民や患者さんからの1つ1つの相談に対し、実際に個別に対応する場であり、がん診療連携拠点病院における重要な機能の一つです。
がんの診断や治療についてもっと知りたいとき、不安でたまらない時、専門の相談員がいっしょに考え、サポートいたします。また、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士といった病院スタッフと連携をとりながら、問題解決のお手伝いをいたします。相談については、当院ご利用の有無などは問いません。患者さんやご家族、一般の方、医療や福祉関係の方など、どなたでもご利用いただけます。相談料もかかりませんので、どうぞお気軽にご利用ください。
担当 | 長尾聖子・末永ひろみ・原田忠美・大場友美 |
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受付時間 | 午前9:00~午後4:00(月 ~ 金曜日) ☆日曜、祝日、年末年始(12月30日~1月3日)はお休みです。 |
受付方法 | 直接来院してお申し出いただくか、お電話でご確認ください。(予約も可能です。) ☆あらかじめご予約していただくと、ゆっくりと時間をとることができます。 |
連絡先 | (電話)0947-44-0460 内線5410 (直通)0947-44-0463 |
ご相談者のプライバシーは充分な配慮をしておりますので、お気軽にご相談ください。
【がん相談支援センターからのアンケート】「高齢になってもまた、なんらかの、病気や障害を抱かれたとしても。住み慣れた自宅で望む暮らしがしたい・・・」
ほとんどの人がそのように考えます。でも現実は・・・
どうすればできるのかわからない、とお困りではないでしょうか。
私たちケアマネージャーがお話を伺い、可能な限り自宅で過ごせるようコーディネートいたします。
まずは、お気軽に御相談下さい。
ケアマネージャー
医師の指示に基づき、管理栄養士が、糖尿病、腎臓病、肝臓病、脂質異常症、術前・術後の栄養管理など病態に合わせた栄養相談を行っています。“患者さん一人一人に合わせたオーダーメイドの栄養療法”を心がけています。
ちょっとしたことでも構いませんので、一度相談してみませんか?
※必要に応じ、体成分の測定を実施し、栄養相談の参考資料として利用しています。
相談曜日 | 月曜日~土曜日(祭日を除く) |
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相談時間 | 9:00~17:00(月~金曜日) 10:00~11:00(土曜日) |
基本的に予約制です。(診療科の医師にご依頼下さい)
当院で処方されたお薬についてご相談に応じます。ご遠慮なく、薬剤師にお声をかけて下さい。
薬局窓口のお薬相談カウンターで随時受け付けます。相談の時間を予約しておくこともできます。
平日 9:00~16:30
患者さんのお名前、診察券番号が必要です。お薬と診察券をご持参ください。
月曜日~金曜日 | 土曜日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | 9:00~12:00 |
午後 | 14:00~16:30 |
当院は「安全な医療の確保のための指針」を基に以下の項目に重点をおいて、医療の質の向上・医療安全の推進に取り組んでいます。
指針に則り、平成15年に「医療安全対策室」「医療安全相談室」を設置し、専従セーフティマネジャーが、各部門の兼任セーフティマネジャーと連携しながら組織横断的な活動を行っております。
「医療安全相談室」では患者さん、家族からの医療安全に関するご相談の窓口となり対応を行っております。また、ご相談により患者さん、家族等が不利益を受けないように努めております。どうぞお気軽にご相談下さい。
副看護部長 黒川 薫(専従セーフティマネージャー)
平成24年4月に感染対策室を設置いたしました。目的は、「社会保険田川病院の感染管理活動を管理し、患者及び全職員・訪問者を医療関連感染から防御し、安全で質の高い医療の提供に資すること」です。主な活動としては、院内感染の監視、調査、院内ラウンド、職員への教育、感染相談の対応などがあります。また、感染相談窓口を設置し、さまざまな感染に対する悩みに対応しています。例えば「子供がインフルエンザにかかって・・・・」や「家族が結膜炎って言われて・・・どう対応したらいいのか?・・・・」など、どんな小さなことでもかまいません。一人で悩んでも解決しません。 患者さん、ご家族からの感染に関するご相談に対して対応いたします。お気軽にご相談ください。
看護主任 花元 由絵(感染管理認定看護師)
入院にあたって、センターで患者さんに必要とされる支援の状況をしっかりと把握、院内のスタッフで共有し、スムーズな治療、看護を提供します。また、必要に応じて退院後の生活を見すえた支援を早期に開始し、患者さん・ご家族が安心して退院後の療養生活に移行できるようコーディネートいたします。