病院について

病院長あいさつ・医療理念

病院長挨拶

心ある医療をめざして

当院は昭和25年6月1日に、多くの中小炭鉱の従業員およびその家族の福利厚生と、炭鉱医療施設の普及と充実を目的に政府の施策の一環として、財団法人福岡県社会保険炭鉱医療協会の1病院として開設されました。その後、財団法人福岡県社会保険医療協会社会保険田川病院として移行し、重森仙蔵初代院長、吉村恭幸前院長のもと、病院拡張と共に日本医療機能評価機構認定病院、地域がん診療連携拠点病院等、多くの厚労省、学会の指定病院として発展してまいりました。これもひとえに、地域の皆様方のお陰であると、心より御礼申し上げます。

社会保険田川病院 病院長
田中 裕穂

さて、日本の医療は急速に発展、進歩しています。この発展、進歩の礎は多くの科学的根拠により成り立ってきました。この科学的根拠の追求には、常に冷静さ、冷徹さが伴います。また高度な医療機器の使用や、膨大な患者さんのデータ管理も必要となってきました。診察室の机上にはそのデータをみたり、薬剤の処方、検査の指示を出すための電子カルテが置かれ、医師と患者さんの「顔と顔を合わせる重要性」の認識が薄れつつある時代になってきているのではないでしょうか。

患者さんが顔のみえる医師に出合いたいという欲求は、今も昔も変わっていないはずです。科学的知識と技量を高める事、さらには医療という中での接遇まで含めた情緒のバランスがあってこそ医療人であり、患者さんと接遇してより良い人間関係をつくっていくという気持ちがあって、はじめて医療は始まるのではないかと思います。

人間的なふれあいを大事にし、心のかよった医療をモットーに、一人ひとりの患者さんの健康と命を最優先するという視点をもって、専門性のある質の高い医療を提供していくことが当院の目標です。

医療理念

「患者中心の医療」「医療の質の向上」「地域社会に合った手づくりの医療」「安心と信頼を持たれる病院づくり」