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角丸四角形: 平成21年8月、放射線治療機器リニアックが稼動

 

 


厚生労働省から指定を受けた「地域がん診療連携拠点病院」の機能強化のため、

平成21年8月から放射線治療機器“リニアック”が稼動しました。

 

 リニアックとは

    高エネルギーX線や電子線を照射し癌の治療を行う装置です.特徴として切らず

に治療が可能で、癌治療成績の向上やQOL(生活の質)の向上が期待できます。

たとえば、早期の喉頭癌であれば声を失うことなく病変を制御できます(外科的

手術を選択すれば術後に発声できません)。早期乳癌の乳房温存術後には再発

予防目的で照射が必要とされています。癌の脊髄圧迫による四肢麻痺の改善、

癌の骨転移や神経浸潤による痛みの除去、子宮癌からの出血防止などにも効果

を発揮します。

また、リニアックの稼動により、手術や化学療法と組み合わせた集学的な治療

が可能となりました。

現在、田川市立病院が放射線治療を休止しておりますので、田川市郡では唯一

の放射線治療施設です。

 

 対象となる主な癌は

    脳腫瘍、頭頚部癌(咽頭癌、喉頭癌、舌癌など)、肺癌、乳癌、食道癌、膵臓癌

膀胱癌、子宮癌、前立腺癌、悪性リンパ腫、転移性骨腫瘍など多数あります。

 

 リニアックを使用した治療は

    リニアック照射は週5回で、計25〜30回程度。5〜6週間の治療期間が

一般的です。

毎日の通院が可能であれば、基本的には外来で治療が可能です。毎日の通院が

困難な場合や全身状態が不良な場合、化学療法などの他治療とのかねあいで

入院治療になる場合もあります.

安全で効果的な放射線治療が行えるようにスタッフ一同努めて参ります。ご不明な点が

ございましたら、放射線治療室にお問い合わせください。