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社会保険田川病院はDPCを導入しております。
社会保険田川病院の入院診療費の算定方法は、DPC方式となっています。
DPCとは、医療費の定額支払い制度のことで、患者様が何の病気であったか(診断群分類)によって診療額が決まる制度です。
従来の出来高方式(個々の診療行為の金額を合計する方法)とは異なり、入院患者様の「病名」と「その症状・治療行為」をもとに厚生労働省が定めた1日当たりの定額部分と出来高部分を合計する計算方式です。
※ただし、歯科・口腔外科の入院に関しては、従来通り出来高方式となります。

【 DPCでの計算方法 】
@定額部分 =「診断群分類に基づいて決められた1日あたりの点数」×「入院日数」
A出来高部分=実際に行った診療行為点数を合計したもの
患者さまへのご請求は、@定額部分 + A出来高部分 となります。
@定額部分 :入院基本料、投薬・注射料、検査料・レントゲン料などが含まれた1日当りの点数となっていて、厚生労働省で定めた点数となります。
A出来高部分:服薬指導・栄養指導・在宅医療・内視鏡・診断穿刺・検体採取・処置(1,000点以上)・手術・麻酔・リハビリ・退院時処方などがあります。
入院医療費計算のQ&A
Q1.全ての入院がこの制度の対象となりますか?
健康保険を使って治療される方が対象となります。その中でDPC請求の対象となる診断群分類は1,572分類あり、同一疾患でも細かく分けられています。恐らく9割以上の方がその分類に当てはまると思われますが、疾患、治療の内容がいずれの診断群分類にも当てはまらない場合には、これまで通りの医療費の出来高方式となります。
また、下記の患者さまはすべて出来高での計算となります。
*長期間ご入院されている患者さま(期間は診断群分類によって異なります)
*健康保険適用外の正常分娩、労災、自賠責などの患者さま
*歯科で入院の方
なお、支払い方式を選ぶことはできないことになっています。
Q2.入院時の病名から途中で病名が変わった場合はどうなりますか?
入院当初に病名がはっきりしない場合には疑い病名でまず支払金額を決定します。検査や治療が進むにつれて途中で病名が決定(変わった)した場合は、入院初日にさかのぼって決定病名で医療費の計算をやり直します。
そこで、入院の月がまたがった場合などで既に途中までのお支払いをすませているような場合は前月分の医療費を退院時等で最終的に過不足分について調整させていただく場合がありますのでご了承下さい。
Q3.DPCで医療費は高くなるの?安くなるの?
従来通りの計算方式と比べて病名によって高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。
この計算方式では、入院期間(日数)・病名に応じて段階的に1日当たりの医療費が変わる仕組みになっています。
Q4.高額療養費の扱いはどうなるの?
高額療養費制度の取り扱いは従来通り変わりありません。
Q5.入院中の食事料はどうなるの?
食事の代金は、従来通りの金額をご負担していただきます。
Q6.医療費の支払い方法はどう変わるの?
支払い方法は、従来と変わりません。
当院では、退院の時と月をまたぐ入院の場合は翌月の10日過ぎにご請求いたしますので速やかにお支払い下さい。

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